業務改善後のインタビュー



業務改善を行ってからの【夜勤と移動・移乗】についてのインタビューです。

佐竹千夏 介護士(入社2年目)

Q.介護士を目指したきっかけを教えてもらえますか?

高3の頃靭帯を切って1か月以上入院したんです、その時はすぐに退院できると思っていたのに意外と時間がかかってしまって、思ったように退院できずにたぶんウツ?だったのかな?(笑)

進学の時期でいろんなことを思ってかなり落ち込んでしまっていて・・・
ご飯とかも個室だったので1人で食べていたんです、でもある日別の部屋で入院していたおばあちゃんが「大丈夫かい?一緒にご飯食べようよ」と声をかけてくれたんです。それから食事の時は食堂みたいなところでお年寄りたちと一緒に食べるようになりました。その時に色々なお話をして元気をいただいてリハビリも頑張ろうって思いました。

そしてその頃に「お年寄りと関わる仕事っていいな~」と思い始め、進路の一つにと考えるようになっていったんです。

Q.体制が変わり3人夜勤が開始となり全体の業務を見直した結果、業務改善を行う前と現在ではどのように変わりましたか。

夜勤のイメージは、拘束時間が長くて眠くなるし疲れるかなって思っていました、体力に自信もなかった時期なので・・・実習でお世話になった時に1度夜勤を経験しましたが、その時は緊張であっという間に終わったのを覚えています。

オムツ交換の数が減った事もあると思うのですが、最近では時間が早く過ぎるなぁと思う事が多いです、夜が弱いので眠たいのは変わらずありますけど。

またオムツの見直し・ランクアップもしているので、オムツ交換の回数が減っていると思います。あと導線も少なくなってきているのでだいぶ楽になったと思います。

エアマットも導入されて体交する回数も減ったので腰の負担が減りました、その分コール対応への気持ちにゆとりが持てるようになって、他の仕事をする時間が取れています。

Q.移動・移乗介助について聞かせください。福祉用具を使用している事や、その方の身体状況に応じて2人介助を行っている事をどのように感じますか?

実習でもしゃくなげ荘にお世話になったので、2名介助とスライドボード使用は驚きました、1人での介助は身体への負担もありますし、関わりに不安を感じます。

しゃくなげ荘ではほとんどの利用者さんに2名介助で行い、スライドボードも使用するので負担も不安も少なくて「楽だな」と思いました。 バタバタしている感じもなくて、時間に追われる感じもしませんでした。

Q.統一した介護を提供していくために、介護技術の勉強会を行っている事についてどのように感じますか?

新人にも統一した介助を伝えられるのは、勉強会を通じて先輩から体の使い方や良い方法を教えてもらう機会があるからだと思います。教えてもらえると体をラクに使えて、負担も少なく関わっていけるので勉強会はありがたいと思います。

新人から先輩たちまで経験年数に関係なく、同じケアを行うためにも必要な事と思います、また改めて介助の方法を見直す良い機会でもあると思います。

Q.ぜひ、これから介護士を目指していく方々に向けてのメッセージをお願いします。

介護職って最近というか、いい話が少なくて3K(きつい・汚い・給料安い)って言われているじゃないですか。なんでそんな言い方がされちゃうんだろうって思って。どんな仕事に就いても、その仕事でつらい事ってあると思うんです。

他と比べた事がないのでわからないですけど、私はしゃくなげ荘は給料良いと思います。あと私は身長も小さくて、力もあまり出させないことが気になっていたので、仕事に就く前はそこが1番不安な所でした。

でも実際に働くと先輩たちから「関係ないよ」と言ってもらえた事がうれしかったです。

身体の使い方を教えてもらって介助の仕方が慣れて来たりすると、負担も少なく仕事が出来ていることを感じるし、そして利用者と関わる事で「ありがとう」と言ってもらえる、笑顔になってくれている事で、自分もうれしくなって自然と笑顔になって元気をもらえている、とてもやりがいのある仕事だと思っています。

ぜひ世間の目を気にせずに実際に介護の現場を見てほしいと思います!

松田直人 介護支援専門員(入社11年目)

Q.介護士を目指したきっかけを教えて下さい

高校卒業後に土木の専門学校に行き、卒業後は土木関係の仕事に就いていました。正職員であったけど先が見えない不安があった時に、工事の舗装整備で交通整理していたら、お年寄りに声をかけてもらって、「あんたこれ食べな」「これ飲むかい」とかやさしくしてもらってうれしかったんですよね。

いただいて一緒に食べていたら怒られちゃったりしたこともありましたけど(笑)

その時に直接人の役に立てる仕事に就きたいなって思って、いろいろと探したり周りに相談したりして、介護職っていいんじゃないと進められたのがきっかけです。

Q.体制が変わり3人夜勤が開始となり全体の業務を見直した結果、業務改善を行う前と現在ではどのように変わりましたか。

やっぱり1番の大きな変化は、相談やお願いする事が出来る人が増えた事ですね、心強いです。3人夜勤の始めのころは毎時間数人ではありますがオムツ交換をしていました。1回の人数は少ないですが毎時間動いていたように思います。

このままじゃ効率が良くないのでは?と業務の見直しを行い排泄方法も見直すと、オムツのランクアップに繋げていけるようになり、今は時間毎に決まった人を見ていく事になって、夜間帯に他の仕事も出来るようになってきたのが大きいです。

負担を感じていたのは身体よりも精神的な部分が多く、手順や気を付けるところに気が回らず焦ることがありました。オムツ交換などでは利用者さんではなく、先輩のスピードに合わせようとして焦り、結果スピード重視になっていたなぁと思います、気付きの一つになりました。

自分が指導者の立場になってからは、オムツ交換は回数を重ねる事で自然にスピードは付いてくるので、後輩には「早さではなく丁寧にやっていこう」と伝えています。

Q.移動・移乗介助について聞かせください。福祉用具を使用していることや、その方の身体状況に応じて2人介助を行っている事をどのように感じますか?

楽になりました、スライドボードがあると女性にも負担が少なく出来ると思います。

パートナーとの関わりでも利用者さんを前から抱えると体重もかかるし力も必要なので、ペアになった方が女性、あるいは利用者さんの体格が良かったなどの時は、自分が抱える側になるように意識することが多かったです。スライドボードを使用する事で、身体を支える側とお尻を誘導する側どちらでもお願いできるようになり関わり方が変わったと思います。

Q.統一した介護を提供していくために、介護技術の勉強会を行っている事についてどのように感じますか?

絶対に必要だと思います!年1回では不足しているのかもと思う事もあります。見直して見返して原点に帰れると思います、伝える側になってきている分しっかりしていきたいし、伝えた事はしっかりと取り組んでいきたいと思っている・・・けどたまに忘れていたらゴメンねと思う事もあります。 ただ、説得力に欠けるようなことはしたくないので、何回も伝えていく大切さと伝わる言い方も大切だと思っています。

Q.長く働き続ける事が出来るヒケツを教えて下さい

ヒケツですか・・・あまり意識していない事ですかね(笑) なんか気付いたら10年経っていた・・・、あっという間っていう感じです。

入って1年目とかは夢中で、半年くらいで指導者が退職してしまったので心細かったけど覚える事も多かったし、研修に参加もさせてもらえたりしていた2年目があって3年目で委員会の委員長を任されるようになって、外部の研修への参加や関わりも増えてきて、学べる場を提供してもらえたことで自分が「成長できる場にいる」って思えた事ですかね。

5年目頃からはリーダー職もやらせてもらえるようになって、ほんと日々が学びとして成長できる場としてしゃくなげ荘が側にあったという感じです。
ヒケツとはちょっと違うかもしれないけど(笑)

Q.ぜひ、これから介護士を目指していく方々に向けてのメッセージをお願いします。

介護のイメージは決して良いとは言えないかもしれませんが・・・私はお年寄りの人生に寄り添い関わる事が出来る仕事は中々ないと思っています。

また関わりの中で自分自身の考え方、捉え方の幅が広がり成長できる仕事だと思います。もし興味のある方はぜひしゃくなげ荘に遊びに来て下さいね!!
色んな話をしましょう!!