子育て支援(3)

今回は「子育て支援」について、第3弾のご紹介です。
日々、子育てと仕事を頑張られている方々にお話を聞きました。



子育て支援についてのインタビュー 介護士 Kさん

Q、この職場で働くきっかけは?

引っ越して鹿追に来て、町内で働ける場所を探していました。
前に勤めていた所が障害者施設だったので同じような施設を探してて、HPを見て職場の雰囲気が良さそうだったので応募しました。

Q、仕事の勤務体制はどうですか?

面接の時に、働く際の勤務時間の相談をして、当時下の子6歳・上の子8歳で、下の子は年長さんでこども園に通っていたので、日勤のみの8時間勤務でスタートしました。
子供がそれなりに大きかった事もあり、体調を崩すこともほとんど無かったので、特に仕事に支障はありませんでした。
休まないとならない時は、入所当時は時間単位での有給もなかったので、タイムカードを切って中抜けしたり早退していました。
今は、時間休が使えるようになったので子供の行事(参観日や学年レク)に出席できるのでありがたいですよ!
勤務中に学校から連絡が来て、体調不良での早退や休まないとならない時には、周りの人も嫌な感じもなく気兼ねなく言えるので助かっています。
子供が小さかった時に働いていた他の職場では、よく熱を出して保育園から呼び出しがあり、そのたびに嫌味な事を言われた事もあったので、ここはそんな事はなく、いい職場だなと感じました。

Q、なぜ正職員に?

下の子が3年生になったら正社員になりたいと入社当時から考えていました。
“しゃくなげ荘で働くお母さん“として頑張っていきたいなぁと思い正職員になりました。
また、パートでも8時間労働していたので、正職員になっても労働時間は変わらないなぁと思っていました(笑)
正職員になろうと決めた時、子供も夫も納得して理解してくれていたので、働きやすかったです。
夜勤を始めてみて、夜中に起きていられるか不安だったけど、意外と起きていられました(笑)子供の行事や少年団の試合に夜勤明けで行く時もあって、最初は眠くて辛かったけど、今はもう慣れました。
現在、毎週金曜日に夜勤をやらせてもらっていて、土曜日が夜勤明けの日で、日曜日が休みになるので家族の時間もきちんと作れており、色々考慮して頂いて助かっています。
当初は、「皆から、毎週同じ曜日に夜勤なんて・・どう思われるだろう?」と不安がありましたが、皆が理解してくれているので、安心しました。
変則勤務も最初は家事と両立が疲れたけど、今はもう大丈夫です(笑)パートだった時より、頼られることが多くなったと思います(笑)
体調管理も、今にも増して、しっかりしなきゃと思います。

Q、最後に子育てしながら、介護をしようとする人へメッセージ

仕事と家庭の両立は大変ですが、やりがいがあります。
職員も理解がある人が多くて、子育てしながら働くのには良い環境です。
休み希望も嫌な顔されずに希望通りに通るし、有給休暇も時間単位で使えるので、とっても便利だし、ありがたいです。
今は、色々な知識を増やす為に、少し勉強中です(笑)