広報委員会の″あれやこれ″

いつも、しゃくなげ荘のホームページをご覧いただきありがとうございます!!

さて。

今日は『広報委員会のあれやこれ』というテーマでお伝えしたいと思います。

しゃくなげ荘の広報委員会ができた『当時の様子』や『目的』『今後について』山本常務理事と松田施設長に(広報委員会メンバー2人が)インタビューした内容となります。

 


▼地域から評価される施設を目指す ~山本常務理事より~


約10年前、しゃくなげ荘では(職員の)人材不足が問題でした。

2000年(平成12年)に施行された介護保険制度によって、サービスを利用する高齢者が増え、  同様に施設数も増えましたが、『介護の3K』(きつい・汚い・危険)のネガティブなイメージも 拡がってしまい…介護の仕事をする人達はどんどん減っていきました。

介護の仕事をする人達が減っていく中、働く職場としてしゃくなげ荘を『選んでもらう』ために何ができるか?

それは

【地域から評価される施設を目指す】

でした。

《しゃくなげ荘の魅了をたくさん発信する》

                ↓↓↓

《地域から評価される》

そこで、ホームページを作りしゃくなげ荘の魅力を発信していくことになりました。


▼『良い施設だね』と身近な人たちから思ってもらえる施設を目指す ~松田施設長より~


介護施設の主役は、利用者の方々・ご家族は元より、現場で働く職員だと私は思っています。

そして現場で働く職員が利用者の方々やご家族・地域の方々から『良い施設で働いているね』と言ってもらえたり『私はこの施設の一員だ』と感じてもらいたいと思っています。

約20年前、私が就職活動する頃は介護福祉士の養成学校やそこに通う学生も沢山いました。  就職希望者も沢山いたので、ある介護施設の採用試験に希望者が10人以上も集まり、採用試験に落ちてしまう人が何人もいました…

私も希望する介護施設に就職できずに病院に就職しました。

その当時は…『介護施設が(人を)選ぶ時代』だったんじゃないかなと思います。

介護保険制度がスタートした頃から現在までに介護福祉士の養成学校や学生がどんどん減って います。また、働く人がいない『人材不足』がメディアで何度も取り上げられています。

時代の流れと共に『(人が)介護施設を選ぶ時代』に変わってきていると思います。

時代が変わっていく中で、しゃくなげ荘では10年前から『3つの柱』として

①待遇改善

②業務改善

③人間関係の改善

に取り組んできました。

また、実習に来てくれた学生さんに『実習を楽しんでもらおう!!』という目的を持ち、職員全員で関わってきました。

様々な取り組みを行っていく中で、就職してもらえるようになってきたのかなと感じています。

今後もしゃくなげ荘が大切に取り組んできた関わりを継続し、現場で働く職員を支えていきます。そして、現場で働く職員が施設で生活されている利用者の方々を支え、ご家族・地域の皆様から『良い施設だね』と思ってもらえるように努力していきます。

広報委員会には、しゃくなげ荘の魅力をどんどん発信して欲しいです!!


▼最後に


今回、山本常務理事と松田施設長からしゃくなげ荘の広報委員会ができた『当時の様子』や 『目的』『今後について』お聞きしました。しゃくなげ荘のホームページをいつも見て下さっている皆様に、これからも楽しんでいただけるように、広報委員会メンバー協力しながら、記事を更新していきますm(__)m